アウトパックや業務用加工などの精肉加工・オリジナル肉加工製品の開発・ギフトの販売 | 大和食品株式会社

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社長インタビュー

「仕事と遊びのバランス感覚を大切にすること」

創業50周年迎えられましたが、次の50年今後の展望はありますか?

今ある姿が世の中のニーズにどこまで対応できるかというところだと思う。

老舗って変革の連続だから、その時代に合った運営の仕方とか商品の開発とか提供方法っていう物をその時々に考えていかなければいけないと思う。
明日の売上も分からないのに10年先の売上なんかわからないでしょ。だから願望があっても予想は難しいですよね。
10年先200億の会社にしますとか500億の会社にしますとかいうのは簡単ですけどね。

大和食品のミッションは何だとお考えですか?

満足度NO1。そりゃそうでしょミッションは。社員にしてもお客さんにしても。

うちの商品を食べて美味しいと思って頂けるのが他よりも勝っているから。だから、買ってくれると思っています。
会社だって同業他社、異業他社でも同じ会社でも働くならうちの会社っていう思いに浸ってくれたら一番いいわけですよ。

会社として、社員全員で目指す目標はありますか?

「おいしい・たのしい・おもしろい」ですよ!

大きな組織を作ってがんじがらめにして企業として資本を求めるって、そういうイメージはあんまりない。
自分でやっている間は「おいしい・たのしい・おもしろい」がどこまで通用するかっていうのが、自分のなかのコンセプトと世の中のニーズとの戦いだと思うから。
自分なりにどう楽しむかっていう原点でもあると思う。人それぞれ好みは違うでしょ?食べ物も異性もファッションも、全て自分の中のタイプで判断する。
1つの企業に勤めてその会社のカラーってあるけど、仕事って自分のカラーにどう染めていけるかだと思う。
その延長線上に結果が出せたら別に企業は細かいことまで個人に求めないんです。
大枠なルールさえあったらそれでいいと思うよ。一緒にいる時間が長かったら似てくるよね?
企業として、価値観とか似てきて、より近い考えをもてるようになったらいいんじゃないかな。

社長が社員のみなさんへの教育で大事にしてることは何ですか?

なりたい自分をイメージして、その自分にいつなれるかっていうこと。

自分のなかになりたい自分っていうイメージがなかったら絶対なる事ができないから。
なりたい自分を持って、自分の中に決めた年数があって、その年数でいきつくまでの自分なりのプロセスをつくっていけるから。
今でいいっていうなら、そこまでで終わってしまうから。

会社の成長は社員の成長がキーだとお考えでしょうか?

「おいしい・たのしい・おもしろい」をたくさん経験してもらう事!

教育って経験だから。いろんな人が来てただ教えてもらっただけでは全然意味がないと思う。
いかにどう伝えて自分の考えと同じ考えをもつような分身に育てるか
私が私の分身を作るのが最大の仕事だと思っています。

エンドユーザー様への思いとは?

とにかくおいしい!そういう商品をずっと作りたい。

物の価値ってお金に換算した時、限界はありますよね…!?「過ぎたるは及ばざるがごとし」という感じで、突き抜けるものはあまり評価しない。
高い価格でお肉を売るお店があるけれど、同じ条件でもっといいお肉を売るお店もある。許容範囲の上限はあるけど、それを越えたら、どんだけいいお店でもおかしいでしょ!笑